羅漢像の奉納準備
おばんでございます。水野石材店の水野勝己です。
お彼岸前の仕事も一段落したので、4月上旬に奉納する羅漢像を庭に並べてみました。
あるお客さんから6体の依頼、また別のお客さんから1体の注文を頂いております。
ある夫婦からの依頼で自分たち夫婦とその弟、妹たちです。
本来羅漢様というものは、悟りを開くために修行している修行僧のことですが、地元の「東堂山 満福寺」に奉納されている五百羅漢は通称「昭和羅漢」といわれ、昭和60年に第1体目が奉納されました。「昭和」という時代はこういう時代だったんだよと後世に伝えるために現代風の形をしたものもあります。現在ではすでに500体を超えています。
職人根性といいますか、同じような羅漢像は作りたくないので、1体1体、姿、形を変えた物を作るように心がけています。
大きさはほぼ人間と同じくらいの大きさの座像です。(男性なら160~170cm位の人、女性なら140~150cm位の人)
今度は1000体を目指します。
また最近、十六羅漢についても問い合わせが増えています。
時間があれば十六羅漢も作っていきたいと思います。
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