縁起物、ふくろうの置物

おばんでございます。水野石材店の水野です。今回は初めて縁起物である「ふくろうの置物」を作ってみました。

縁起物01

今回は国産の吾妻みかげで加工しました。目の上の部分と目の周辺は磨きました。あとの部分はグラインダー仕上げです。

ふくろうは「不 苦労」という言葉とあうため「苦労しない」という意味の縁起物です。他には「無事帰る」ということで、かえるの置物などを玄関に置く方もいます。

縁起物02

後方から見るとこんなかんじです。

ふくろう01

加工段階の写真ですので少し見づらいですが。

目のところを穴掘り機でくりぬき、研磨した黒みかげを埋め込みます。くちばしも同様に黒みかげを使用しました。

ふくろうの置物01

完成したものがこちらの写真です。吾妻みかげは彫刻に適した石です。堅くて粘り気があります。角持ちが悪い石は彫刻には適していません。細かいところがうまくいかないんですよ。

ふくろうの置物02

完成したものを石垣のサンプルの上に飾っておきます。

みなさんのご家庭にもおひとついかがですか?

投稿者プロフィール

Mizuno Sekizaiten
Mizuno Sekizaiten

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


石材加工品

次の記事

道具焼き